秋から春先にかけてのファッションで人気のアイテム「ダウンベスト」。
しかし、袖がないベスト特有の形状から、「着こなしが難しいのでは？」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこちらの記事では、ダウンベストの着こなしポイントをご紹介。ダウンベストの魅力や選び方もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ダウンと言えばダウンジャケットをイメージする方も多く、着こなしのハードルが高いと思われがちなダウンベストですが、ダウンジャケットにはない魅力があります。
まずは、ダウンベストならではの魅力について確認していきましょう。
ダウンベストの魅力のひとつが、秋・冬・春と3シーズンにわたって活躍してくれる点。
ダウンジャケットは寒さが厳しい冬場にしか着る機会がありませんが、着こなしによって温度を調整しやすいダウンベストは秋から春にかけて長く活躍してくれます。
秋や春はカットソーやシャツなどとレイヤード、冬はスウェットやニットなどの厚手のトップスや、Gジャンなどの薄手のアウターとのレイヤードなど、季節に応じて快適な着こなしを楽しめるでしょう。
さまざまな着こなしを楽しめるという点も、ダウンベストならではの魅力と言えるでしょう。
ダウンジャケットは着るだけでコーディネートの主役なってくれますが、着こなしがマンネリ化しやすいのも事実。
一方でダウンベストは、合わせるアイテムによってさまざまなレイヤードスタイルを楽しむことができるほか、2WAYで使えるダウンベストであればインナーダウンベストとしても活躍してくれます。
ダウンベストは、冬のコーディネートがマンネリ化しがちという方にオススメのアイテムなのです。
次は、ダウンベストを購入する際に覚えておきたいいくつかのポイントをご紹介します。
ダウンベストの購入を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
アウターやトップスをあえて大きいサイズで着こなすファッションもありますが、ダウンベストに関してはジャストサイズがおすすめ。
小さすぎるとインナーによっては窮屈になってしまいますし、大きすぎるとレイヤードのバランスが崩れやすくなってしまいます。
また、ダウンベストは流行り廃りのないアイテムですので、流行に合わせてオーバーサイズを購入してしまうと長く愛用できない可能性もあります。
最初の1着としてダウンベストを購入するのであれば、ブラックやグレー、ネイビーなどの定番色がオススメ。
ダウンベストはレイヤードでの着こなしが基本ですので、インナーの色との相性を考える必要があります。
ベーシックなカラーであれば、インナーの色を選ばずに着回しやすいと言えるでしょう。
ダウンベストの生地素材も注目したいポイント。
ナイロン素材やウール素材など、ダウンベストにはさまざまな生地があります。
たとえば、光沢感のあるナイロン素材はタウンユースのカジュアルな印象、ウール素材であれば大人っぽい落ち着いた印象など、生地によって雰囲気が異なります。
そのため、普段の自分のファッションの雰囲気を考慮して、使いやすい生地のダウンベストをチョイスするとよいでしょう。
3シーズン活躍してくれるダウンベストですが、どうやって着こなせばよいか分からない方も多いのでは？
次は、ダウンベストを着こなす季節ごとのポイントを確認していきましょう。
カットソーやシャツといった薄手のトップスと組み合わせたレイヤードスタイルが定番。
秋らしいアースカラーのアイテムをインナーに取り入れて、アウトドア感のあるコーディネートもオススメです。
寒さが厳しくなる冬は、厚手のスウェットやニットとのレイヤードスタイルや、Gジャンなどの薄手のアウターをインナーとして取り入れるのもオススメです。
また、インナーダウンとしても使えるタイプのダウンベストであれば、上からアウターを羽織るのも◎。
春は気温に応じて、シャツ、カットソー、薄手のスウェットなどと組み合わせるのがオススメ。
インナーに明るめの色のアイテムを取り入れて、春らしい軽やかなコーディネートに仕上げてみましょう。
今回は、ダウンベストの魅力や選び方、着こなすポイントについてご紹介しました。
ダウンベストは一着持っていれば3シーズン活躍してくれて、さまざまなコーディネートを楽しむことができます。
今回ご紹介した情報も参考に、ダウンベストを使ったファッションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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